堀甲製作所は、FRP,GFRP,CFRP製品の製造メーカーです。カーボン加工、カーボン成形を低価格で対応しています。

CFRPについて

  • CFRP CFRPの性質・特徴や弊社の加工技術・取り組みについて
  • GFRP GFRPの性質・特徴や弊社の加工技術・取り組みについて
  • FRPリサイクル 弊社のFRPリサイクルへの取り組みについて

DFRPが身近なものに 高品質・低コスト・小ロット

CFRPとは?

CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)とは、強化材に炭素繊維を用いた繊維強化プラスチックです。特徴として、高い強度と軽さを併せ持つ材料であり、航空機、船、自動車をはじめ、建築、橋梁の耐震補強など、建設分野でも広く様々な分野で使われています。

VaRTM成形技術

「VaRTM成形技術」で、今までにない低コストを実現。
カーボンは大きく分けると”ウェットカーボン”と”ドライカーボン”に分けられます。ウェットカーボンの性能は、ドライカーボンには劣りますが、見た目はほとんど変わらず、GFRPよりも数倍優れています。
当社では、ウェットカーボンの中でも優れた製法である「VaRTM成形技術」を取り入れることにより、低コストと高性能を実現しました。

●成形方法による特性比較

ハンドレイアップ
コスト ◯
品質 △
強度 △
量産性 ◯
人件費(制作) ×
メリット 設備投資が非常に小さい・材料が安い・副資材が少ない
デメリット 熟練を要する・厚み等のバラツキが多い
VaRTM(ウェットCFRP)
コスト ◯
品質 ◯
強度 △〜◯
量産性 ◯
人件費(制作) △〜◯
メリット 設備投資が小さい・材料が安い・厚み等のバラツキが少ない・熟練がそれほど必要ない
デメリット 副資材が多い・量産前に入念な仕様検討が必要
オートクレーブ(ドライCFRP)
コスト ×
品質 ◎
強度 ◎
量産性 ×
人件費(制作) △〜◯
メリット バラツキが非常に少ない・熟練がそれほど必要無い・設計段階で仕様検討が可能
デメリット 設備投資が非常に大きい 副資材が多い 材料の調達に時間がかかる
小ロットから中ロットまで、様々なご要望に対応。
今までは難しかった、カーボン素材の試作品製作や単品生産といった小ロット対応はもちろん、数百個単位の中ロット生産にも対応しました。皆さまの製品開発のお役に立てれば幸いに存じます。

堀甲製作所が取り組む新しい挑戦

当社は創業以来35年間培ってきたGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製品の製造技術を活かし、先端素材であるCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)製品を安価に提供することに挑戦しています。

このような方は是非、当社へご相談ください。
  • ①軽量で高強度な素材を探している
  • ②耐薬品性、耐候性を向上させたい
  • ③温度や塩害対策が必要
  • ④試作品や小ロット品を安価に作りたい
  • ⑤高度な要求にも対応できるFRP業者を探している
  • ※CFRPより低コストなGFRPにもご対応可能です。

自社ブランド「STEALTH」

STEALTH「Zig-Zag Chair」
飯田晴彦氏(崇城大学芸術学部准教授)によるデザイン

多くのデザイナーに影響を与えてきたヘーリット・トーマス・リートフェ ルトの代表的な作品をCFRPという先進素材に合わせてリファインした 弊社独自(意匠登録)の椅子です。

平板「PLATE」 特注品

ご要望に応じた製品を作製致します!

カーボン仕様くまモン

©2010 kumamoto pref.kumamon#12158

くまモン×ロボサク(グロースンドリーム様)

熊本発の電動バイク「R◎B◎SAKU」のくまモン使用にCFRPくまモンパネルを提供しています。